声枯れでもボイトレするの?(ポリープの原因)

      2017/11/26




皆さんこんにちは!
ボーカルスクールMVS公式ブログをご覧くださりありがとうございます。

このブログやYoutube動画を通じて常日頃からレッスンやボイストレーニングを続けているシンガーの皆さんの力に少しでも役立ててもらえれば嬉しいです。

さて今回のテーマは、そんな常日頃から練習に励む真面目なシンガーの方に特に読んでいただきたい内容となっています!

テーマは「声枯れしてても発声練習はするべき?」です。

声枯れの原因は?

一言で「声枯れ」といっても原因は様々です。(医学的には嗄声(させい)といいます)

重篤な嗄声症状(喉頭癌や神経麻痺など)は今回のテーマでは扱いませんが、皆さんが年に1度くらいは体験する声枯れとボイストレーニングの関係性について考えてみましょう。

一般に声枯れのよくある原因は、
①風邪により声帯に炎症がおこる

②歌手、学校や保育園の先生、のように長時間大きな声を出す職業の方に多い声帯の炎症

の2パターンです。

そして、このどちらのパターンでも共通しているのは声帯に炎症が起きているということです。

声帯ポリープのリスク

特に先ほどの②で紹介した「歌手、学校や保育園の先生、のように長時間大きな声を出す職業の方に多い声帯の炎症」は厄介です。

なぜ厄介かというと、声帯の炎症を繰り返す(声帯に負担がかかりすぎる)ことで声帯ポリープが発生する可能性があるからです。

風邪などの場合は、声帯にかかる負担が原因での炎症ではない為に風邪の症状が治ると声枯れも軽減していきます。
しかし、普段から大きな声の出しすぎ、もしくは声の出し方が悪いために声帯炎症の原因になっている場合は根本的な解決策を取らなければいけません。

長期的な解決策は、間違いなく正しい発声を身につけることです。(声帯に過度の負担がかからないように)
そして、1番大切な声帯ポリープのリスクから逃れる方法は声を休ませることです。

休むことも練習

ここで矛盾しているようで大事なことを書かせていただきます。

「成長の効率が良いのであれば休むことも練習」ということです。

1度、声帯ポリープが発生してしまえばトレーニングの長期休止は止むを得ません。(数ヶ月単位になります)
だったら、声を休めて炎症を早く治すほうが間違いなく効率が良いんです。数日〜数週間トレーニングを休み、炎症が治ってから再開すればいいんです。
練習再開までは発声以外の練習をいつも以上に行っても良いと思います。(音感などのイヤートレーニング、パフォーマンス練習、楽曲制作など)

声枯れの原因が、風邪であっても、声の出しすぎであっても、声帯に炎症が起こっているなかで大きなリスクを取る必要は一切ありません。

まとめ

①声枯れが起きている時は声帯に炎症が起こっている(神経麻痺、癌、結節などの重篤症状は考慮していません)

②声枯れがあれば発声練習は一切しない(声帯ポリープのリスクを取る必要は全くない)

③発声以外のトレーニングを行う(イヤートレーニング、パフォーマンス練習、楽曲制作など)

④『成長の効率が良いのであれば休むことも練習』

今回の記事は真面目なシンガーであればあるほど悩ましいことだと思いますが、思い切って声帯を休ませる時は歌手人生において必ずやってきます。
その時に思い返していただきたいことは『休む事も練習』だということです。

最後までご覧くださりありがとうございます。
これからも「理想の歌声を目指す全ての人へ」有益な情報を発信していきます!

 

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20歳より音楽活動をスタートさせ様々なボイストレーニングを6年ほど実践してきたが上達せず断念。その後、医学的な観点からのアプローチが必須であると気付き医療学院へ入学し首席で卒業する。 コーネリウス・リード著「ベルカント唱法」の完璧な発声理論に感銘を受けトレーニングを再開し、声区融合(ミックスボイス)を完成させることに成功。 現在、ボーカルスクールMVSでの指導に加え、正しい声の知識を全国へ普及するべく様々な活動を行っている。

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