皆さんこんにちは!
歌声クリエイターの「ゆーま(U-ma)」です!
今日のテーマは「裏声を強靭にしよう」です。
このトレーニングでは裏声に、地声側の筋肉群を介入させることを行います。
動画付き記事の最後に動画でトレーニングできるようにしていますので、ぜひそちらもご覧ください。
では、いってみましょ〜!
裏声で鋭く平べったい音質を出す
これまでは、主に綺麗でまろやかな裏声を出すトレーニングを行ってきました。
そのような声質を使ったトレーニングの狙いは声帯の伸展を行う筋肉群に対するアプローチです。
今回は声帯を伸展させている中に、閉鎖側の筋肉(声帯筋や、披裂筋群(甲状舌骨筋を介しての間接的介入))を添加させようと試みます。
今回のトレーニングのルールは3つです。
ポイント①前歯の先に音の振動を集める
ポイント②鼻腔を閉じる
ポイント③平べったい音質を出す
以上の3つを厳守することが重要です。
このような発声はフースラーのアンザッツ(当てトレ)では1番の裏声と紹介されています。
本来は地声領域で使う番号ですが、フースラーは裏声で行うことも容認しています。
しかし、この番号ばかりを繰り返すと音の律動、最悪の場合は下顎の律動が現れるという注意を表明しています。
動画内でも説明していますが、そのような症状が出た場合は速やかに中止してください。
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