皆さんこんにちは!
今日は『裏声の出し方』について詳しく記事として残します。
以前に「綺麗に裏声を出す」という記事をUP済みですが、やはりテキストの限界があり出せないままの方が多かったようです。。。
※2020年5月26日に上記の過去記事にも動画を貼り付けました!
動画付き今回は動画でデモンストレーションを行いながら皆さんの問題解決に向けてアプローチできればと思います!
では、いってみましょ〜!!
裏声を出すための4つのポイント
今回の内容は動画を見てもらうのが1番分かりやすいと思うのですが、先に要約をまとめようと思います。
まずは、裏声発声に関する重要なポイントを整理しておいてください。
裏声発声を習得する際の音域は『裏声領域の中音域(G4〜A4=ソ〜ラ)』を使用するのが鉄則で、中音域を綺麗に出せてから高域、低域へと移行することが大切です。
では重要なポイントは以下の4つです。
ポイント①表情筋(顔の筋肉)を楽にする
表情筋の硬直は声帯にも影響してしまいます。
特に、眉間にシワが寄ったり、口角が緊張するのはNGです!
ポイント②音量は気にしない
音量は気にしないようにしてください。
例えば、裏声が楽に出る音量以上に無理に音量を上げてようとして喉が締まる場合は、まずその楽な音量でのロングトーン維持に意識を向けてください。
まずは裏声を安定させることが最重要です。
ポイント③「ho」か「hu」で発声する
「h」子音をつけることで裏声に空気漏れを必ず引き起こさせるのが狙いです。
これで閉鎖癖のある方はリラックスしやすい状態を作ることができます。
ポイント④『口からの裏声』で発声する(この4つ目は動画を見てもらうと意味が分かります)
発生学の権威であるリードも「口からのファルセット」は脱力に効果的だと書き残していますが、裏声が出せない方はまず、喉に支点を置かずに、楽に口先から発声することが大切です。
少しずつ練習に慣れて行けば必ず乗り越えられます!!