皆さんこんにちは!
今回は「バラードを上手く歌うコツ」です。
フレーズ最後の処理についてのコツなので、完全にボーカルトレーニングになるのですが、ここを教える方はかなり稀です。
しかし、特に洋楽ではこの技術無しではバラードを歌いこなすのは至難の技です。
逆にこのテクニックが習得できれば「バラードが上手い」「洋楽が上手い」「洋楽を歌い慣れている」といった印象を与えられるはずです!
動画付き記事の最後には動画でトレーニングできるようにしていますので是非ご覧ください。
では、いってみましょ〜!!
バラードが上手い歌手は、フレーズ終わりの処理が上手い
バラードにおけるボーカルテクニックはもちろん今回紹介するものだけではありませんが、特に今回紹介する「フレーズ最後の処理」が重要です。
簡単に言うと息を吸って歌い始め、次に来るブレスタイミング(息を吸う)までを美しく歌い切ることで、以下のようにまとめられます。
その①音の強弱を意識してフレーズを終わらせる
その②発音の変化を変えながら、逆に維持しながらフレーズを終わらせる
その③その両方を同時に行いながらフレーズを終わらせる
①は、徐々に弱くしながらフレーズを終わらせたり、わざとそのままの強さで歌い切ったり等、音の強弱を意識しながら歌うテクニックです。
②は、動画内でも実践&説明していますが1つの音の中で「time(た〜い〜ん〜)」と発音が変化することを刺します。
これを意識しない方は「ターーーイム」とかなり固い印象や、ぎこちない印象を与えてしまいます。
③は、①と②の合わせ技で表現の幅は無限です。
POINT以上のような、意識を歌唱に取り入れるときめ細かな表現が可能になり、美しい歌唱が組み込まれます。
プロの歌手がバラードを歌う際は確実にこの技術を使っています。
ぜひ動画で一緒にトレーニングしてみましょう♪