
皆さんこんにちは!
テーマは『練習を続けられるコツ』です。
何かを始めても続けられない方には必見の内容ですので、そのような方は是非最後までご覧ください。
練習と思わないような工夫をする
私は小学生の頃「そろばん」を習っていました。
そんな中で一つの習慣があり、通りゆく車のナンバープレートでいつも暗算を行っていたんです。
誰かにやれと言われた訳ではなく面白くて行っていました。
そのおかげで、今も暗算は得意です。
昔テレビで見た話で、元サッカー選手のロナウジーニョは子供時代に家の中で椅子をドリブルでかわす遊びをしていたといいます。
歌手のスティービー・ワンダーは盲目ではありますが落としたコインの音で「今のは○セント!」と当てるゲームを行っていたと言います。
ここで言いたいことは、今の全ての例において本人は練習とは思っていないということです。
なので、その方法を盗みます。
裏声の練習であれば、まず裏声発声を日常に取り入れるだけで良いんです。
最初からピアノを用意して、スタジオやカラオケに行って、というような練習環境を整える必要はありません。
例えば、車に乗り込んだ時、お風呂に浸かった時、など日常に歌を取り込んでしまうのです。
日常に取り込んだ後は、その習慣のクオリティーを上げることでゲーム化します。
例えば、ロングトーンの秒数を上げてゆく、一曲丸々ファルセットで綺麗に歌い切る(低域で地声に裏返ったりしたら失敗)、など。
ゲームオーバーは「やめる」ことだけ
以前の記事でもお伝えしましたがトレーニングを止めたところで成長は終わります。
ですが、正しいトレーニングを続けることで歌は上手くなります。
だとすると、上手くなるために一番大切なことは『続けること』です。
これは歌以外でも、何に対しても言えることです。
トレーニングスタート時点では、この一点だけ考えてください。
「どうすれば楽しく続けられるのか?」
練習は「難しい」「辛い」「退屈」「忍耐」「根性」「面倒くさい」と言ったようなネガティブイメージは完全に排除です。
そのような練習は初期であればあるほど避けたほうが良いでしょう。
なぜなら「トレーニング自体を止めてしまう」というリスクが常に存在しているからです。
止めたら、そこでゲームオーバーなのです。
いつか訪れる辛い練習を乗り切るコツ
じゃあ、楽しいことだけで上手くなるのか?と言えば、そうではありません。
何の世界でも、続けていくなかで「辛い練習」が必ず待っています。
ただ、「辛い練習」に耐える時には条件があります。それは、『この練習を乗り越えた時には必ずレベルが上がる』と確信できる時だけです。
その時だけフルパワーで立ち向かえば良いんです。
苦しみに耐えるのは「必ずレベルが上がる」と確信した時だけです。
まとめ
まとめ①何よりも「楽しく続けること」を意識する
まとめ②練習とは思わない工夫をする(日常に取り込む)
まとめ③辛い練習に耐えるのは『必ず成長できる』時だけ