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歌うときは上向く?下向く?

      2018/01/24




皆さんこんにちは!いつもボーカルスクールMVS公式ブログをご覧下さりありがとうございます!

今回は公式LINE@や、Youtubeコメントでも質問のあった事柄について記事にしたいと思います。
「歌を歌う際には顎を引くのが良いのですか?」もしくは逆に「上を向きながら歌うのが良いのですか?」といった事です。

この辺りの答えは、解剖学的な説明を行うことでシンプルに理解できると思います。
では、今日も楽しみながらいってみましょう!!

 

気管の構造を知る

今回のテーマでは、まず気管(喉の内部で肺から口を繋げて、空気を流す器官)の構造を知りましょう。
難しく考えずに、どんな形で、どんな構造なのかだけで大丈夫です!


気管とは、このような口から肺までを繋ぐホースのようなものです。
柔らかな構造(柔軟な首の動きに耐えられるように)ですが、馬蹄形(馬の蹄の形。C字状)の気管軟骨でカバーされていて潰されないようにもなっています。

イメージ的には、掃除機のホースですね。柔らかいホースに輪状の固定物でカバーすることで、柔軟性と強さを兼ね備えていますよね。

 

気管を曲げずに歌うこと

歌うときは気管を曲げないことです。
通常、顔が前を見据えた状態では気管は曲がらずに真っ直ぐな状態です。

ですが、下を向いた場合は気管は前へと曲がってしまいます。この際、首の周りの筋肉も拮抗状態(バランスを取っている状態)が崩れてしまうのですが、気管が曲がってしまうことで声帯に向かっていく空気の流れも真っ直ぐではなくなってしまいます。

上を向いた状態でも同じ事が言えます。まずは頭の重みが後方へ傾くために支える首の筋肉の拮抗バランスが崩れます。
そして気管も後方へ曲がってしまうために声帯への加圧アプローチが悪くなるのです。

今まで、応急処置の人工呼吸を習った事がある人は分かると思いますが、気道確保の際にアゴを挙げすぎると減点されます。なぜかというと気管が後方へ曲がりすぎることで肺への空気流入が阻害されるからです。

要は、気管を曲げないことが空気の通り道を綺麗に確保することに繋がるのです。

結論:歌を歌うときは、上も下も向いてはいけません。(アゴも引かなくてOK)
リラックスして前を向いた状態、もしくは、若干だけアゴを挙げる(2~3センチ程度。角度が分かりにくくてはダメなのでセンチで書いています)

※パフォーマンスとして過剰に上を向くことや、下を向くことは除外して考えてください。発声的にはNGです。

まとめ

①歌うときは気管を曲げない(基本は上も下も向かない)

②気管の構造を理解する(曲がれば空気の流れが悪くなる)

今回は当たり前のようなことですが、しっかりと何故なのかを理解することで余計な考えを捨てられますので、分かりにくければ何度も読み返してくださいね!
では、これからも「理想の歌声を目指す全ての人へ」有益な情報を発信していきます!!

 

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