「ゴールからの逆算」は歌上達の必須条件

      2017/10/04




皆さんこんにちは!ボーカルスクールMVS公式ブログをご覧くださりありがとうございます。

本日ブログでご紹介したいことは、「ゴールからの逆算」についてです。
これは当たり前でシンプルなのですが本当に大切なことです。そして、あまり意識していない方がほとんどだと思います。
発声を学んだり練習したりしても大半の人達が最後に諦めてしまう、挫折してしまう理由も実はこの「ゴールからの逆算」をしていないためです。
では、この考え方がなぜ必要なのか?なぜ上達への道と繋がるのか?についてお話します。

ゴールからの逆算が、発声上達に必須な理由。

簡単な例を挙げさせていただくと、山登りで山頂へと向かっている登山者が2人いたとして、

1人目は山頂までのルートを事前にそして登っている最中も常に確認しながら登っていく登山者
2人目は「多分この方角だろう」と勘を頼りにひたすら登っていく登山者

がいたとすると、どちらが着実にゴールへと向かっていくでしょうか?

この2者の場合、間違いなく前者の「山頂(ゴール)からの道筋を常に確認しながら登る登山者」です。

「そんなの当たり前じゃん!」と言われそうなのですがボイストレーニングにおいては、この「ゴールからの逆算(道筋の確認)」をしながら練習している方は限りなく少ないんです。

では、なぜゴールからの逆算をする人がこんなに少ないのか。
それはゴールに辿り着く地図を手にできていないからです。

ゴールまでの地図=正しい知識(情報)

例として、ミックスボイス習得をゴールに設定しているシンガーが2人。
1人は、なぜ自分の声がミックスできないのかということを正しい情報の中で知り、その克服の為に早急に取り組むべき課題に向き合っています(例えば、裏声が地声に比べてかなり脆弱だったために裏声を主体とするトレーニングへと転換させる等)ミックスボイスの定義はこちらの記事へ
もう1人のシンガーは毎日「こんな感じかな?いや、こうかな?」と勘を頼りにミックスさせようとひたすら頑張っています。

トレーニングをスタートした時期が同じ頃だったとしても数年後にこの2人が出会ってしまったとしたら歴然たる差が開いていることでしょう。1人は積み重ねてきた大きな知識と技術を手にしています。

この例は先ほどお話した、山頂を目指す登山者の
『山頂までのルートを事前にそして登っている最中も常に確認しながら登っていく登山者』と
『「多分この方角だろう」と勘を頼りにひたすら登っていく登山者』の話と全く同じです。

ゴールまでの道筋を正しい情報の中で逆算できている人は着実に一歩一歩歩みを進めます。そしてその歩みは常に前進してゆくので時間の経過とともに、ふと振り返ってみると物凄い距離を進んできたことに気付きます。

トレーニングに励んでいるシンガー全体数との割合でみても、本人が納得できる成長を遂げることに成功するシンガーは少数です。
これは大げさではなく、トレーニングをただこなすのか、発声のゴールから逆算しながら今やるべきトレーニングを行うのか、この積み重ねの差が少数のシンガーの歌声を飛躍的に伸ばす要因であると思います。

では、長くなりましたが今回も最後までお読みいただきありがとうございます。
引き続き、「理想の歌声を目指す全ての人へ」有益な情報を発信していきますので、よろしくお願いいたします。

スクールウェブサイトはこちらから↓
ボーカルスクールMVSウェブサイト




この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

Twitter で
The following two tabs change content below.
20歳より音楽活動をスタートさせ様々なボイストレーニングを6年ほど実践してきたが上達せず断念。その後、医学的な観点からのアプローチが必須であると気付き医療学院へ入学し首席で卒業する。 コーネリウス・リード著「ベルカント唱法」の完璧な発声理論に感銘を受けトレーニングを再開し、声区融合(ミックスボイス)を完成させることに成功。 現在、ボーカルスクールMVSでの指導に加え、正しい声の知識を全国へ普及するべく様々な活動を行っている。

 - ボイトレの考え方 ,